米雇用統計は、コロナ禍前は、FRBの政策を予想するための大材料として重要視されていたが、新型コロナによって、今後のFRBの政策は決まっているので、雇用統計は、最近、まったく、重要視されていない。
雇用統計で、景気・経済実態を把握するためのデータとして重要とされているが、その数字は、コロナ禍で環境が大きく変化して、雇用数・失業率、共に正確性が欠けるのと、その数字に意味があるのかどうかも疑問符が付く状態である。経済が正常に動いていない状況下、実態を表しているとはいいがたい。
とはいえ、発表されるので、数字を載せておきます。
◇米雇用統計
11月 24.5万人増 予想 46.9万人増
10月 63.8万人増 ⇒ 61.0万人増
9月 66.1万人増 ⇒ 67.2万人増 ⇒ 71.1万人増
◇失業率
※労働参加率が大幅に減少、その中での失業率で、分析が難しい。また、参加率自体も、元の数値が、国からの支援によりかろうじて雇用を保っている企業も多く、今後どうなるかもわからない数値で、意味があるのかどうか難しい
11月 6.7% 予想 6.8%
10月 6.9%、 9月 7.9%
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