次の5Gの新規格、そして、モーターコア


20191114日(木)の「ザ・スマート・トレーダーPLUS」での
和島英樹氏の話から一部
半導体は、底入れした感じがします。(決算発表の)どこに行っても、(半導体はロジックとメモリーがあるが、)ロジックのほうは、すでに改善してきていて、メモリーは、下期回復シナリオが、どうも難しいが、でも足元の引き合いは来ていて、あとは、TSMC、サムソンとか具体的な名前を挙げて、あとはここから(注文が)来るだけですという話を聞く。場合によっては、ちょっと来始めている。(中略)
わからないのが工作機械、来る来る言っているのだけれども、(会社の人は、)目の前に本物の伝票を見るまで分からないという。いずれ来るのだけれども、どうなの? 見えないと・・・ここがちょっとねと言う部分ではあるかなという感じ。
ただ、明らかに、動きの中では5Gですね。まさに動いていて、EUVという、オランダのASML社の露光装置をみんなが使い始めて、まさに動いていて、いずれ5Gが来るのは、分かっている。その規格が来年の3月に、フル規格の5Gの規格が決まる。今、皆さんが話しているのはスマホ内の5Gの話ですが、この規格は自動運転・IoTとか、もっと大きな範囲での、いわゆる、産業革命みたいな話になるという規格が来年に決まるということが決まった。
計測機器のアンリツは、実際、「12月ぐらいに部品メーカーが動くので、うちに受注が来るのは来年の1011月、第3四半期にくる」と言っている。スマホでは、去年の6月に規格が決まって、実際アンリツに来ているので、来ることが分かっている。その時、まず素材メーカーに来て、スマホの端末メーカーに来て、ネットワークの通信キャリア会社に来てと順番まで分かっている。第1次5Gでは来ているので、次の5Gで、各部品メーカーとかに順を追って来ることが分かっている。
いずれ来ることは、分かっていて、その時、それに向けて、機械も、必要なんじゃないのという話になってくる。
それともう一つ、黒田精工、昨日(1113日)、黒田さんにお会いした。もう一つが、EV、黒田精工はEVのモーターコアを作っている会社で、ホンダのハイブリッド車に搭載している。モーターコアを作っているのは、もう一つ、三井ハイテック、トヨタのプリウスに乗せているが、世界で、モーターコアを作っている会社は世界で、この2社だけ。というのも、世界がSUVを手掛けていなかったから。その黒田精工、すでに、5つの受注を受けた。た、端境期で業績は悪いのだが、EVのモーターコアで、引き合いが来ているという。大きなモーターを安全動かす技術は、そう簡単にできるものではない。
第1次5Gは来ているので、次の(5Gの)ステップが来るのがわかっている。あとは収穫がいつになるのか?

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